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| すべての生命は海から生まれました。 生命の起源については諸説ありますが、私達は、人は海から生まれたという説を信じています。 なぜなら、私たちの身体の約70%は水(体液)だということ。そして、人は胎児期を「羊水」という水の中で過ごしながら、最初の数ヶ月間は魚と同じようにエラ呼吸をしています。 さらに、海水、体液、羊水の成分とその構成比はとても良く似ているのです。 これらのことを考えたとき、私達は「人は母なる『海』から生まれた」と思わずにはいられません。 羊水という名の海から生まれ、生まれた後も体液という海を体内に抱いて一生を過ごしていくのです。 |
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海に数いる魚の中で、アイヌの人たちから「神の魚(=カムイチェプ)」と呼ばれている魚がいます。カムイチェプは海から川を遡り、海の栄養を森まで運び、その身は捨てるところがなく、全てを利用できるありがたい魚です。
「カムイチェプ」と呼ばれる魚・・・それは「鮭」です。日本人にとっても最も馴染み深く、世界中で愛されている鮭は、一生をかけて海の恵みを森へ運ぶ尊い役割を持った魚なのです。
鮭は川で生まれ、その後、海へ出ます。そして数年の間、世界中の海を回遊し、海の栄養を蓄え、再び産卵のために生まれた川に戻ってきます。これを「母川回帰(ぼせんかいき)」といいます。
「カムイチェプ」と呼ばれる魚・・・それは「鮭」です。日本人にとっても最も馴染み深く、世界中で愛されている鮭は、一生をかけて海の恵みを森へ運ぶ尊い役割を持った魚なのです。
鮭は川で生まれ、その後、海へ出ます。そして数年の間、世界中の海を回遊し、海の栄養を蓄え、再び産卵のために生まれた川に戻ってきます。これを「母川回帰(ぼせんかいき)」といいます。
鮭が母川回帰できる理由については諸説ありますが、なかには遠い海から生まれた川の匂いをたどるという説もあります。鮭は川を遡り始めると一切エサを食べません。そして産卵を終えると、役割が終わったかのように息絶えます。その身は鳥や動物のエサになるほか、川の養分として生まれる稚魚の栄養となります。さらに森は、鮭が運んだ海の栄養を含む川の養分を吸い上げ、育っていくのです。
鮭は、その身の全てを地球に捧げて静かに一生を終えます。
与える魚「鮭」・・・それが神の魚といわれる所以かもしれません。
鮭は、その身の全てを地球に捧げて静かに一生を終えます。
与える魚「鮭」・・・それが神の魚といわれる所以かもしれません。
鮭は一生のうちに一度しか産卵(出産)しません。自らの栄養の全てを卵に注ぎ、産卵するとその一生を終えます。
鮭には人間のような胎盤(プラセンタ)はありませんが、代わりに卵(イクラ)を包む卵巣膜というものがあります。鮭の卵巣膜には人間のプラセンタと同じように「胎児(卵)の命を守り、育てる」という大切な役割があります。
また、人間の排卵・妊娠・出産には脳下垂体が深く関与していますが、鮭も人間と同様に脳下垂体からの指令が卵巣膜に伝わり卵が成熟していきます。そして出産の準備が整った時、鮭は遡上を始めます。
鮭には人間のような胎盤(プラセンタ)はありませんが、代わりに卵(イクラ)を包む卵巣膜というものがあります。鮭の卵巣膜には人間のプラセンタと同じように「胎児(卵)の命を守り、育てる」という大切な役割があります。
また、人間の排卵・妊娠・出産には脳下垂体が深く関与していますが、鮭も人間と同様に脳下垂体からの指令が卵巣膜に伝わり卵が成熟していきます。そして出産の準備が整った時、鮭は遡上を始めます。
鮭の卵巣膜は栄養の宝庫で、上質の18種類のアミノ酸、コラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、核酸、エラスチンなどが自然のままのバランスで含まれていることがわかっています。また、鮭の卵巣膜は筋子として(卵巣膜は外側の薄皮の部分のみ)、古くから日本人に食されてきた馴染み深いものでもあります。
鮭は生まれた川からエサを求めて海へと旅立ち、産卵の時期になると、自分が生まれた川に戻ってきます。
戻ってくる時期も自分が生まれた日と10日のズレもなく戻ってくるといわれています。
しかし、海の栄養をたっぷり蓄えて無事に生まれた川に戻ってくる鮭は全体の7%ほど。海の旅から帰ってきた鮭は、とても貴重な宝物です。
戻ってくる時期も自分が生まれた日と10日のズレもなく戻ってくるといわれています。
しかし、海の栄養をたっぷり蓄えて無事に生まれた川に戻ってくる鮭は全体の7%ほど。海の旅から帰ってきた鮭は、とても貴重な宝物です。
鮭は、遡上を始めるとエサを一切取りませんが、雄鮭は遡上と同時に鼻が急に1.5倍も成長するそうです。鮭の鼻の成長力にはすごいパワーがあるのです。
また、鮭の鼻軟骨は、氷のように透きとおって見えることから氷頭(ひず)と呼ばれます。北海道や東北などの郷土料理として食されますが、少量しかとれないので、東京ではなかなか目にすることができない珍味です。
そんな鮭の鼻軟骨の栄養成分は、人間と同じA型とC型のコンドロイチン、関節に多く含まれるⅡ型コラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。
また、鮭の鼻軟骨は、氷のように透きとおって見えることから氷頭(ひず)と呼ばれます。北海道や東北などの郷土料理として食されますが、少量しかとれないので、東京ではなかなか目にすることができない珍味です。
そんな鮭の鼻軟骨の栄養成分は、人間と同じA型とC型のコンドロイチン、関節に多く含まれるⅡ型コラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。




